ノルウェージャンエピック(Norwegian EPIC)で巡るカリブ海7泊8日の旅  
   
  12月16日  
 

クルーズ7日目・3番目の寄港地、バハマのナッソーでドルフィンタッチ

 
 
 
 

 バハマのナッソーに寄港するクルーズ7日目は、このクルーズの中で最も楽しみにしていたドルフィンタッチのツアーがあります。ただ前々日に出発したセントトーマス島からは約1500kmとかなり距離があるので、バハマのナッソーに着くのは昼頃の予定…

 
  エレベーターデッキ  
  朝の時点で島影らしいものはかなり遠くに見えるだけで、午前中は航海を楽しみます。  
   
  まずはいつものようにガーデンカフェで朝食。  
  プールデッキ  
   日本に入ってくる外国産のフルーツは国産に比べると糖度の甘みが劣るので国産こそ世界随一と思っていましたが、ここで食べるフルーツはビックリするぐらい甘くて美味しい!特にアメリカ本土で食べたメロンが味気なかったので食わず嫌いになっていましたが、連れが美味しいというので試しに食べてみたらこれもまたすごく甘くて美味しい!クルーに聞くとこの船に積まれている食品はほとんどが高級品なんだとか。う〜ん、美味しい訳だ。これもクルーズの基本的な料金に含まれていると思うと、今さらながらクルーズの本場恐るべしです。
 
   
  他のクルーズ客もホント美味しそうにご飯を食べています。  
  昼食  
   朝食の後はコートヤードと呼ばれるデッキ16から上の高級クラブラウンジにちょっとお邪魔。さすが1ランク上のデッキ、スペシャルな料金を支払うデッキだけあってゴージャスな内装です。  
  昼食  
   
 

さらにデッキに出ると海面から50メートル以上上の景色もスペシャルでした。

 
  クリーニング  
  その後は船内の大型スクリーンで催されていたwiiボーリングを観戦したり…  
   
  ボーリング  
  船内にあるピカソやルノアワールなどの本物の名画が売られている美術館を見たりしながらお昼までの時間を過ごします。  
  絵画  
  絵画  
  ボーリング  
 

 少し歩き疲れて部屋に戻ると、バルコニーからは青い海の先にバハマのナッソーが見えてきました!このクルーズの中で最も人口の多い都市ということで期待がかかります。

 
  写真店  
   だんだんと見えてきた港は…ご覧のように薄く明るい青から濃い青に美しくグラデーションしている珊瑚礁の海、その先に6隻ものクルーズ船が一度に停泊できる桟橋に泊まっている2隻の大型客船、これまでの離島とは違う高層建築がところどころにある町並み。下船時間が待ち遠しいです。  
  写真店  
   
  湾内がビックリするぐらい綺麗な海でした。  
  写真店  
   下船が始まると真っ先に降りて港を散策。埠頭を歩くとディズニーが作ったディズニーのクルーズ船、ディズニードリーム号やカーニバル・クルーズ社のカーニバル・センセーションなど10万トン近い大型客船が停まっていました。  
   
 

 やがてドルフィンタッチツアーの集合時間となりツアーバスに乗って会場となっているアトランティスホテルに向かいました。

 
  teppanyaki  
  施設はえげつないほど豪華で趣味の悪い内装でしたが、肝心のドルフィン・ケイは海の家風のごく自然でこぎれいな造り。時折イルカの啼く声も聞こえるほのぼのとした光景が広がっていました。  
  施設  
   
  まずはウェットスーツに着替えます。  
   
  着替えたものは鍵のかかるロッカーに入れたあと講習を受けます。ここからは自分のカメラが持ち込めません。  
  イルカと戯れる  
  講習の後、インストラクターに付き添われて遠浅になっている人工の海に入っていきます。急に深くなっている手前で止まってインストラクターの掛け声に合わせてイルカを呼ぶと、やってきたのは優しい目をしたイルカが1頭。体は大きいですが不思議と恐怖感はありません。  
  イルカと戯れる  
  触った感触はゴムのようです。  
  イルカと戯れる  
  実際は写真ほど戯れた訳ではなくてホントにタッチ程度でしたが、これはいい思い出になります。自分のカメラは持ち込めず、インストラクターの撮った写真は有料で数枚150ドルと元々の参加費、2人で約300ドルと合わせるとかなりボッタクリだったのが残念でしたが、海外で安心・安全を確保するにはある程度の金額はかかると考えるべきです。なおナッソー市内の観光に参加したという他のクルーズ客にあとでどうだったか聞くと、市内の物の値段は高く、また治安が他の寄港地と比べると悪く少し怖かったと言っていたので、ドルフィンタッチはある程度正解だったかも知れません。世界的なダイビングのメッカと言われるナッソーでしたが、市内は空き店舗ばかりでとても楽しく安全に買い物をできる雰囲気はなく、ドルフィンタッチ後に行こうと思っていたショッピングへの期待は見事に裏切られました。RCI社が最近、自社の開発した寄港地観光へのシフトを加速している背景には、利益の確保以上に治安への配慮があるのかも知れません。  
  メニュー  
  そそくさと船に戻ってくるとやはり船の安心感は別格。動く部屋って素敵です。  
   
  メニュー  
  さっそくマンハッタン・ルームに行っていつ食べても美味しい食事に舌鼓を打ちました。  
   
  他のクルーズ客もこの日は皆時間通り戻ってきたようでマンハッタン・ルームは大混雑でした。  
  サケのムニエル  
  アクロバットレモン  
  明日もオプショナルツアーはあるもののクルーズはほぼ終わりなので、このあとまた船内のお店でショッピングを存分に楽しんだ後、就寝となりました。  
 
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