シエナからフィレンチェへ…夜のフィレンツェとウフィツィ美術館

夜のフィレンツェとウフィツィ美術館

　夕方４時を回った頃にフィレンツェに到着。バスを降り、500mほど歩いて今日と明日泊まるホテルに荷物を置きました。まだ明るかったので、さっそくフィレンツェの街を散策します。ローマとくらべると街の大きさは小さいですが、治安がよさそうな雰囲気です。

　上の写真はドゥオモ（サンタ・マリア・フィオーレ教会）、間に少し見えるのが翌日に登ったジオットの鐘楼です。右の塔はウ゛ェッキオ宮殿の塔、ハンニバルでレクター博士が切り捨てた被害者を吊るしたあのシーンはここの建物で撮影されたものです。

　土曜だからか、街の道路のほとんどは歩行者天国状態。フィレンツェは日本からの直行便がないのでローマよりかは日本人の数か少なくて助かりましたが、それでも多いですね。日本の街を歩いてて時々外国人を見かける程度ではありません。イタリア人的にはあんまり面白くないんじゃないかな？でも基本的に真摯で親切だよ。英語なんかもアメリカよりきれいだし、カタコトのイタリア語でも聞いてくれるもんね。

　で、フィレンツェに着いたその日のうちに私が一番行きたかったウフィツィ美術館に行きました。写真の両脇が美術館です。ここもハンニバルのワンシーンで出てきますね。この美術館はフィレンツェの富豪、メディチ家が所蔵していた作品を展示している。知らない人はピンと来ないと思うが、個人所有物だったということだけで侮ってはいけない。ここには世界中の名だたる名作が集まっているのだ。

左は入場券。値段はたったの６ユーロ！でこの内容はすごいよ！

って言ってる本人もイタリア旅行を計画するまで知らなかったんだけどね（笑）でもここに行けば誰しも一度は見覚えのあるものがたくさんあるはずだ。代表はビーナス誕生でしょう。撮禁で照明が暗いけど一度見てしまうとその魅力の虜になりますよ。

　美術館を出た頃にはあたりはすっかり闇につつまれていました。しかしフィレンツェは夜もいいねぇ、雰囲気がいいです。写真はウ゛ェッキオ橋ですが、実際はもっともっと美しいです(^o^)この日は幸運にも昼間の霧雨はあがり気温も寒くなく、大変歩きやすかった♪

下の写真もアルノ川ウ゛ェッキオ橋周辺です。

　ちなみにこの橋の上には金細工や高級革製品のお店がずらりと並んでいます。今思えばここで水牛ハンドバックを買っておくんだった（泣）

下の写真は夜の街のスナップ写真です。

この夜食べたファーストフードは最悪に不味かったですが、それ以外は大満足でした(^^)