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花粉症の奥の手!鼻づまりを根治するレーザー手術のススメ

 2004年2月、小さな頃から花粉症の時期になると鼻づまりのため夜も眠れない…といったことで憂鬱な季節を迎え、毎年通っている耳鼻咽喉科に行くと、待合室になんとも魅力的なポスターが貼ってありました。それは「花粉症による鼻づまりを軽減するレーザー手術があります」といった内容のもの。新聞で読んで知ってはいたのですが、まさか自分が通っているお医者さんでそれが出来るとは思っていなかったので、迷わずやってもらうことになりました。

花粉症レーザー手術とは?
 アルゴンプラズマレーザーを花粉症に反応する鼻腔の奥深くに照射します。お医者さんの話によると、花粉症で反応する箇所はにおいを感じる場所とは少し違うらしく、手術をするとにおいの判別が出来ないようなことはないそうです。手術は若干の痛みを伴いますが、花粉症の苦しみに比べれば我慢できる範囲内です。手術後は1週間ほど鼻水が出やすくなりますが次第に収まり、2週間ほどで手術箇所のかさぶたがとれて手術前後と一見変わらない状態になります。効果が現れない場合は1ヶ月ほど置いて再手術するなどすると、効果は組織が再生するまでの2年ほど持続するとこのこと。私の場合は1年に1度、スギ花粉が飛散する2週間前に定期的にすること、これと平行して弱めの投薬をすることで、花粉症による鼻づまりを完全に解決できました。
一般的に言われるメリット
・鼻づまりが和らぐ、または根治できる。
・鼻本来の機能があまり損なわれない。
・麻酔30分&手術10分ほどで完全な日帰り手術であり、直後の自動車の運転も許可されるほど一般生活に影響がない。
・花粉症以外にも有効な場合がある。
・効果が現れれば、併用する薬を弱いものに変えたり、全く必要なくなる。
・再生可能な組織にレーザーをあてるため、放置すれば手術前の状態に戻る。
・近年は保険が適用できるため、比較的安価。(診察+血液検査+手術で10,000円前後)
一般的に言われるデメリット
・術後直後は鼻水が出やすい。
・血液検査の結果如何で手術を拒否される場合がある。
・術中に肉や毛を焼くにおいと音がする。
・麻酔が効いているとはいえ、多少痛みを感じる。
・耳鼻咽喉科でも扱っていない場合がある。
術後の経過
 術後の経過、順調そのものです。
薬を併用している効果もあり、花粉症による支障はほとんどありません。
いいお医者さんを選ぶポイント

・執刀数の多さ(成功率を含め、遠慮せずに聞くのが一番です)
・手術を無理に勧める雰囲気がないこと(やらないと死ぬわけではありません。また手術は商品ではありません。)
・デメリット、考えられる合併症に関する説明があること

あまり参考にならなかったら申し訳ないのですが、気になる方はとりあえずお近くの耳鼻咽喉科に問い合わせてみてください。ネットで調べると保険がきくほど一般的なもので実施しているお医者さんを探すのもさほど苦労しないようですよ♪

 

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