この日は浮月楼の浮殿で会食でした。

ワインがないので嫁は日本酒ソムリエおすすめの志太泉大吟醸、私は黒糖焼酎。地元のお酒、志太泉の芳醇な甘みと旨味、すっきりとした呑みごたえ、黒糖焼酎のストレートな甘さと辛さが和のコースにピッタリでした。

まずは前菜、一品一品がしっかり手作りで作り込んであって、小さな料理一つ一つが美味しかった♪

続いてお刺身。鮪、鰤、鯛の盛り合わせ。それぞれの種類は分からないですが、どれもスーパーで売っているものとは根本的に違う旨味に溢れてました。身が締まっていたし、天然の近海物かな(^o^)

続いて天麩羅。お茶の葉の天麩羅にはビックリしましたが、紫蘇の葉のような癖がなく食べやすかったです。さらに天麩羅の海老の美味しさと言ったら…普段は脂っぽくて気持ち悪くなる天麩羅なのですが、この日はすごく美味しく食べられました。

続いて焼き物は西京漬の鰆。漬け加減がちょうど良く、皮まで美味しかった♪

そして肉は鴨肉に黒胡麻のソースがけ。ソースと肉のバランスが絶妙。

お食事の〆はご飯と味噌汁。ご飯の上に載っている縮緬雑魚とご飯、漬け物のバランスがよく、最後まで贅沢な食事でした。

お食事の後は食べている間にすっかり暗くなった浮月楼の庭園を眺めることが出来るテラスに場所を移してデザート。

デザートはカステラとアンコ、生クリームホイップに隠れている抹茶の葛切りが素晴らしい隠し味になっていました。

テラスでゆっくりお茶を飲みながらデザートを味わうなんとも贅沢な和のコース料理、味も雰囲気も接客も静岡では間違いなくトップレベルのお店。ちょっと贅沢したいな…と思ったときに最適、おススメします(^o^)