この日は快晴、熱海の温泉にでも行ってのんびりしてくるか〜ということで最近旅雑誌での登場頻度が高く、軒並み「施設がいい」「接客が素晴らしい」「リニューアルした」と評判の「HOTEL MICRAS」に行ってきました。

熱海には親戚の旅館があって小さい頃に泊まりにきたらしいのですがその当時の記憶はほとんどなく年数でいえば25年ぶりです。ホテルの外観はモノトーンでお洒落でした。

駐車場が若干分かりにくかったですが、無事到着。駐車場から続く玄関を入ると涼しげな内装が出迎えてくれます。

エントランスは清潔感と落ち着きのある大理石と天井まである高級感のある扉が印象的です。照明計画もしっかりされています。

ロビーもしっとり落ち着いた雰囲気です。受付の応対がしっかりしていて、さすがサービスで評判のホテルです。ホテル業界じゃないけど、接客としては見習わなきゃですな。

この日は（というか連休そのものがない…）仕事の都合で宿泊は出来ないので、日帰りランチ付温泉休憩プランを選択。このプランではチェックイン後の入室前にランチとなります。ランチは１階の喫茶スペースでのサービスでした。

メニューはいろいろ選べるタイプ。基本的にセット料金以上の金額は追加するスタイルでしたが、追加料金を払わなくてもサラダとメインとドリンクがついてくる十分な内容です。

オムライスとカレーを選択。どちらも繊細な味付けで美味しかったです。私はどちらかというとオムライスが好みな感じでした。

ランチの後はお風呂です。ちょうど１４時でした。

熱海なだけに立派な温泉です。なんだかびっしり書いてありますね。いろんな効用があるんでしょうか（すいません、詳しく見てませんでした）

中に入ると平日の昼間ということもあってか誰もいません。こんな広くて眺めのいいお風呂を独り占めできるなんて贅沢♪

火照った体を冷やすスペースも充実。

寒い日や雨の日にも快適に利用できるようにガラス張りの内湯もあり。

サウナもついていて至れり尽くせりな作り。管理も行き届いていて清潔感が溢れていました。温度もちょうど良く、のんびり１時間ほど入っていました。

ちなみに湯船から立つとこんな景色。裸で仁王立ちしても見下ろす浜辺から肉眼では見えない距離ですのでご安心を（笑）

洗面台も広く綺麗にまとめられていました。

お風呂に入った後は休憩のためお部屋へ。暗くシックな廊下の先に部屋があります。

部屋は廊下とは打って変わって明るい雰囲気の南東向き。内装はモダンでカジュアルなスタイルでした。窓ガラスが二重なあたりからしか改装した感がないほどしっかりつくられています。

部屋からの眺めもなかなかのもの。青い海が印象的ですね。海岸通りは直下のため見えず、目の前に広がるのは海そのものです。

天気もよく大島や初島が見えます。この階の直上が女性用大浴場なので、女性用のお風呂もこんな眺めなのかな？熱海が見渡せる左右のバランスのいい立地です。

アメニティーも充実。綺麗にまとめられています。

ボディーソープやシャンプー、リンスはロクシタンでまとめられていました。こだわってますね♪

私は熱海と聞いて「古くからの温泉地→古めかしい→年齢層高め」とばかり思っていたのですが、近年話題になっている海岸線の見事なライトアップと再開発のお陰で（昼間の景色も）上の写真のようにまるでモナコのような美しさ。といいつつモナコは写真でしか見たことがないのですが、「日本にもこんなバカンスの雰囲気があるところがあるんだな」と感心してしまう風景でした。確かに町を歩けば鄙びた風景も多分に残っていますが、季節を選ばずイベント（花火）も豊富な熱海、また行ってみたいと思います。みなさんもぜひ静岡の西の果てではありますが、今や高級リゾート地と変貌を遂げつつある熱海にぜひ遊びに行ってみて下さいね♪