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2009年12月

31日・貴腐ワインの上品な甘み(ヴィノスやまざきの蔵直ワイン)


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甘口なワインが好きな私、いつかは飲みたいなぁと思っていましたが、ヴィノスやまざきの試飲コーナーで「これはうまい!」と思った1本を買ってきました。(※写真のものは店舗限定です)
ドイツのワイナリー、ウルフ社の「オルテガ トロッケンベーレンアウスレーゼ 2008」というやつです。「オルテガ」=(ぶどうの品種)、「トロッケンベーレンアウスレーゼ」=(超完熟ししかもボトリティス・シネレア菌の作用により貴腐化した葡萄から造るトロピカルな超甘口ワイン。)2008年産という意味で、貴腐ワインの一種です。


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「貴腐」ってなに?という方もいらっしゃると思いますが、白ワイン用品種のブドウにおいて、ボトリティス・シネレアという菌が果皮に感染することによって糖度が高まり、芳香を持つようになる現象で、貴腐化したブドウを「貴腐ブドウ(きふぶどう)」、それを使って造られた極甘口のワインは「貴腐ワイン」と言われ、主にフォアグラと一緒に飲むか、デザートワインや食前酒として飲まれる製造の難しい貴重なワインです。

ハーフボトルではありますが、貴腐ワインとしてはお手頃な2980円、それでいて感動的な甘みとアルコールのバランスが最高ですよ。色は白ワインより濃いゴールド色、渋みはほとんどありませんので、素直に「美味しい」と思えるはずです。興味のある方はいかがでしょう?


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