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2009年5月

17日・静岡鉄道長沼駅構内 車両工場車庫線一般公開

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バンダイホビーセンターの道路を挟んで向かい側にある静岡鉄道長沼駅構内、車両工場車庫線でもトレインフェスタ、ホビーウイークにあわせて一般公開が行われていました。

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一般公開と言っても特別ごった返す訳ではありませんが、長沼の車庫線には「デワ1号」というとっても貴重な車両が保管されています。

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資料によると「デワ1号」は大正15年、日本車輌製の電動貨車で車体が木で造られているとのこと。全国的にみても貴重な車輌で、現役時代は清水港より輸出されるお茶の輸送や、逆に清水から静岡への石炭の輸送に活躍していたとのこと。今は旅客列車しかないので、昔は貨物があったこと、また85年ほど前の大正時代には既に電動だったこと、そして第二次世界大戦の空襲で格好の標的だった鉄道が現存していることに驚きました。晴れなら車庫外での展示でしたが、あいにくの雨のため車庫内での展示となりました。

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車庫内には整備中の車両も。私の知る限り30年近く変わらないスタイリングですが、導入当時には珍しかったアルミ車体をいち早く採用したためか、全く古さを感じません。

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車庫内には整備中の車輪が。普段は感じないのですが、かなり大きいものなんですね(^^;)
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整備しやすいようにドックは掘り下げられています。この日は結構な雨だったため底には雨水がたまってますが、深さは1mぐらいかな?ドックの内側には照明用か、家庭用コンセントが等間隔に設置されていました。

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整備工場横のテントには静鉄グッズが。QP顔の車掌さんはわかりますが、顔つきの電車って(^^;)
普段何気なく乗っている電車ですが、こういうところを見学できるとなんだかありがた味が違いますね♪

なお同時開催のトレインフェスタにも行きましたので、こちらのダイアリーも見ていただけると嬉しいです(^o^)


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