で、肝心のインプレッションレポートですが…う〜ん、軽く回る、とか、伸びがいい、とか劇的な変化は感じ取れなかった…
さすが、違いが分からない男の面目躍如(爆)
ただそれは期待が大きすぎたのと空気圧、体調のためだと思う。
実は空気圧乗り心地をよくするため、このタイヤの下限に調整しておきました。それでもクリンチャータイヤの上限に近い。このため、同じ圧力でも多くの空気が入っているためこれが下限でもあるし、もっと入れれば反発と対パンク性を高めることが出来る。これは大きなメリット♪
事実、路面の追従性はいいし、細かい段差を難なく吸い取っていく。ハンドルに伝わる路面のインフォメーションは段違いに穏やかで、100kmを超える距離を走るのに適したタイヤ&ホイールだと思いました。
あと、この日の気温は心拍数を確実に上げている。冷却効率が悪いので足も怠くなり同じ心拍数&ケイデンスで1段高いギアを踏めるのはいいことだがなんだか気持ちが悪い。往復30kmほどしか走っていないのに1リットル以上の水を飲んだ…。
また、タイヤはソフトコンパウンドのため、ビビるほど路面のゴミを拾うが、それだけグリップがあるということ。反面走行抵抗は大きいので、いまのセッティングでのダウンヒルは快適だろうと感じました(^^;)
軽い部類ではないのでヒルクラム向きとは言い難いが、空気圧をコントロールすれば全てのステージで力を発揮してくれるはず。このタイヤとホイールのいい面を見つけるには、上限に近い空気圧での試走と、様々なシーンを経験するしかないというのが今回の感想でした。
次回のインプレッションレポートはこちら♪ |