ケーキハウスMISAWA　ペパームーン


2005年５月

	９日・山梨のケーキ屋さん巡り　MISAWA PAPERMOON

		この日は久しぶりにビートくんを出動させて山梨県笛吹市にあるケーキハウスミサワに行ってきました。家から３時間、137号線など下道をのんびりドライブすると石和温泉駅入口近くにあります。　このお店のオーナーパティシエはテレビ東京で放送させている「テレビチャンピオン」の洋菓子選手権で優勝経験のある三沢和久シェフで、地方にありながらとっても有名店。売り場から見える工房にはいらっしゃらなかったのですが、味の方は食べる前からかなり期待してしまいます。
	店内をひとしきりみたのですが、開店して間もなくということでHPで見たような豊富な品揃えではありませんでしたが、どのケーキも300～400円が中心価格帯のリーズナブルな品揃え。ティールームがあるので外のテラスで紅茶とケーキを注文しました。ケーキは少し後で出るのでまずは紅茶から。ケーキとよく合うことと、ポットサービスなことからアッサムとダージリンをチョイス。まるでポットに合わせたかのようなすてきなティーバッグがおいしさをひき立てますね（^^）　紅茶を何杯かいただいている間にケーキを持ってきていただきました。

		見た目にもおいしそうなケーキ、写真左の円筒形のものが「フロマージュ(\294)」、右が「プリンのトルテ(\336)」どちらも一口食べて連れと一緒に「すごい！」を連発してしまいました(^^;) 　「フロマージュ」は繊細な甘みとチーズのバランスが絶妙！しかも中がネトネトだったりパサパサだったりしがちなものなのに、ふんわりしっとりとしたなんとも贅沢な食感♪これはおいしい！「プリンのトルテ」もコストを追求出来る部分のスポンジが別格のおいしさ。卵の生臭さを消す香料やお酒の添加は一切なく、新鮮で質の高い卵であることがわかります(^o^)
	あと二つ一緒に頼んだのが「シュークリーム(\157)」と「白いチーズケーキ(\336)」。シュークリームは普通においしいのですが、「白いチーズケーキ」もまた素晴らしいおいしさ。見た目は生クリーム、スポンジが多いのでどうかなと思いましたが、食べてみると何層か重ねられたそれぞれが絶妙なマッチングで、あれよあれよという間に完食。普段は４つも食べれば胸焼けしてしまうのですが、ここのケーキは「もっと食べてみたい！」と思わせてくれるおいしさと、ちょうどいいサイズ、お手頃価格なのであと２つ頼んでみました。

		ひとつは「マッタンホルン」。栗を使ったものだとモンブランや栗の実が乗ったマロンケーキをまず想像するのですが、そのような色合いや見た目ではなかったので注文してみました。これも独自のおいしい法則にならって「スポンジ×生クリーム×トッピング」の組み合わせなのですが、栗の食感が楽しめない以外は非の打ち所がない出来映え。感動してしまいます(^o^)

	もうひとつは「桃のケーキ」。これは新作でこの日の朝、目覚ましテレビにも出たと店員さんが言ってました。これもフルーツのほのかな甘みと絶妙なマッチング♪とにかくどれを食べてもさすが選手権１位のケーキ屋さん。店内には800万円もしますが、ゆっくりと火が通るのでふんわり焼き上がることで有名なBAKKENの釜が誇らしげにあったりして圧倒されっぱなしなお店です。ここはケーキ好きでなくても行ってほしい一押しケーキ屋さんです、間違いありません(^o^)

		ケーキを６個も食べてさすがにお腹いっぱいになったので、そろそろ静岡に帰ることにしました(^^;)富士五湖周遊道路を使って山中湖を回ります。写真は河口湖からの富士山と、河口湖大橋。

	途中で連れが「山中湖に知ってる有名店がある」というので道案内してもらって行ったのですが、やはり迷って観光案内所へ。ぜんぜん見当違いのところだったりして（泣）


		行ったお店はいつも行くマメゾンから車で１０分ぐらいのところにあるペパームーン。店内は雑貨屋さんとケーキ屋さんがあいのコになった変わった造りのお店。ここも朝早くの月曜だというのにちらほらとお客さんがいました。しかしここで驚いたのはコーヒー１杯630円！を皮切りに、注文した「クリームブリュレとマスロルポーネ」が735円、ベイクドショコラが630円とえらく観光地価格なこと。確かにおいしいけど、さすがにミサワのあとでは… 　ということで今回は山梨県まで行ってきたのですが、近県のおいしいケーキ屋さんに行くたびに疲れるけど新しい発見があって楽しいです。皆さんもぜひいかがでしょうか？