温泉旅行


	2003年1月

24日・秘湯でくつろいだ１泊２日温泉旅行♪
	修論も終わり、ゆっくりしよっか～ってことで行ってきました、温泉。しかも今回行くのは群馬の山奥、湯ノ小屋温泉の秘湯・高級旅館「龍洞」です。雪深いところとわかっていたので現在地上高5cmのmyビートは出動できなかったけど、いちおクルマ日記ってことで勘弁してください(^^;)
			24日昼、出た頃は地の果てまで青空が広がり、絶好のドライブ日和。ブランチはもちろん牛丼でしたが（笑）。　途中、東松山にある美味しいパティシエに寄り、ダックワースなどを購入しつつ、関越道を一路北へと走ります。
			群馬にはクルマバカの聖地がいっぱい（爆）ってことで、せっかくだから「榛名湖（ハルナコと読む、イニD中では秋名湖）」に行きたくなって、まっすぐ湯ノ小屋に向かわず、榛名に近いインターで降りました。途中、連れのリクエストで100年続く老舗のガラス工房「ハルナグラス」に立ち寄り、工芸品づくりにも挑戦。デザイン科の血が騒ぎますな（笑）といっても今回は吹いただけだけど（爆）

			しばらくガラス細工を堪能した後、目的地の榛名湖に向かいます。でも目的地に近づくに従ってなんだか怪しい雲行き、というか路肩の雪が多くなっていきます（^^;）いつの間にか除雪ではなく圧雪の道になり・・・登り切ったところにある湖は一面の銀世界！圧倒的な迫力！とっても寒かったけど冬っていいなぁ、と思える一瞬でした(^o^)

			寒すぎてあまり長くは居られず、山を下りて北へ向かいました。しかし、なんだか天気が下り坂っぽくて降りしきる雪の中をいきます。そして予想通りどんどん雪深くなっていきます。最終的には下の写真のように「この先、これ以上進んじゃっていいの？」っていうほどの吹雪に・・・路肩の雪はゆうに500mm以上はあるし、マジでヤバイと思った～でも４駆で行ってよかったよ。これでビートで来てたらマジで死んでたかも

			吹雪の中を１時間ほどゆっくり走ってやっとこさ龍洞に到着。ほんとなら玄関の写真でも撮っておきたかったんだけど、雪に埋もれてわけがわからないのでとりあえず部屋の写真を載せておきます。部屋からの眺めは着いた頃には暗かったのでイマイチでしたが目の前には川が流れ、なんだかとっても風情があります。内装は１泊ン万円もする旅館の割には質素ですが、高いわけは後にでてくる部分でわかってもらえるかも。いや、わかって欲しいな（^^;）

		着いたら早速夕食です。ザクロ酒で乾杯して清酒１合で晩酌したらあっという間に酔っぱらいのできあがり（笑）料理のほうも美味しかったですよ。全12品の和食懐石フルコース、最後のほうは写真撮るの忘れてたので、これ以外にもたくさん出ました。



		あ、言い忘れてた。ここのお宿、団体NG、男女カップルか女性同士でしか泊まれない、なんだか面白い旅館でしたよ。そのわけは一番の特徴である17の貸切露天風呂を女性やカップルで安心して入ってもらおうという趣旨のようで…いや～最高！(^o^) おかげで時より降る粉雪の中、髪の毛を凍らせつつ６つのお風呂を巡り、４時間以上もゆったりつかってました(^o^)

		朝、部屋からの眺めです。この景色を二人占めできるなんてさすが秘湯を名乗るだけある！そしてけっして安いとは言えない料金だったにもかかわらず、それを簡単に凌駕するこの満足感…行ってよかった。体も心もリフレッシュして東京に帰ってきました。来週は引越、なにも準備してないから頑張って用意しないとなぁ（あぁ、これが現実）