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2002年12月

6日・山野哲也ハンドリングクラブ
写真  この日は山野哲也ハンドリングクラブ(通称ハンクラ)に行って来ました。いつもなら予約開始後すぐに埋まってしまって、参加さえできない人気イベントなんですが、この日に限っては1週間前になっても空きがあったので申し込みました。

 当日は秋の晴天に恵まれました。風は冷たかったのですが、まだ凍るほどではありません。上を開けるのは寒いですが、「晴れていれば開ける」のがオープンカー乗りの常識(非常識?)、気温3度でもオープンで来ました。午前8時ではさすがに寒いです(笑)

 本日は平日ということで誰も誘わずひとりで行ってきました。

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 南コースを走るのは初めてなので、とりあえず2周走行後に講師の山野選手に乗ってもらいました。ここ1年でジムカミに3回も参加していたので自分のことを覚えていてくれたらしく、乗るなり「元気してる?いい感じで走れてるじゃん」とウレシイお言葉、はらち感激です(^o^)
写真  走りの方はいつもながら乗っていきなりすんごいスピードで突っ込んでいきます。そしてリアをわずかに流しながらきれいにラインをトレース。映像でみるとラインの内側を走っているように見えてしまいますが、これがきっちりイン側のフロントを白線上に載せての絶妙なライン、そしてこれ以上ないスピード、目にも止まらぬハンドリング…2速9000回転のエンジン、粘る千波脚とRE01…プロドライバーこそがなせる技に感動しました。
山野選手いわく「けっこうビートに乗る機会あるんだけど、こんなに楽しいビートはなかなかないよ」ひたすら弱オーバーのニュートラルステア、「カートみたいね」と言われ感動で言葉になりませんでした。自分が目指してたのはこれなんです。かなり決まったセッティングと高く評価していただきました。今度は自分のウデチューニングです。ビートくんのためにも上達しないと申し訳ないなぁ、がんばろ。
負けじと自分も頑張ります。でも運転ってムズカシイ!なかなか同じようにはできません。スピードがイマイチ乗りきらない。んで焦ってアクセル開けるとわわわっとリアが出てくる。午前中はかなり試行錯誤してました。 写真

写真  お昼のドラミにて山野選手が「タイヤを潰して走ろう。潰すことを意識しよう」との講演。GT選手権に参戦している山野選手はその車が履いているかなり太いタイヤ(18inch以上285!というレーシングスリック)を使うときにメカニックに言われたことがこれなんだとか。一聞すると「こじる→タイヤに負担→タイムダウン」何て構図に思えて「ホントかなぁ」何て思ってしまったのですがとにかくやってみることにしました。

写真  ということでタイヤをより潰せるように高めに設定していた空気圧を標準値近くにまで落とします(約30%減圧)。すると…これが本当の01のグリップ力なのでしょう、全身の血がアウト側によっていく感覚+斜め後ろからGがかかってくるような、とにかくすごいスピードを維持することができるようになりました。山野選手、ありがとうございますぅ(^o^)
 いままで気付かなかったなんて・・・もったいなかったですが、逆に今知ることができてよかった。これで本職のほうも少しは速くなるかな?

※映像を見るにはQuicktimeが必要です※


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 皮むきしただけの新品が1日でこんなになってしまいました(^^;)

でも20min×4、ホテルツインリンクのケータリング付き、そして山野選手が同乗走行してくれて1.5諭吉は他じゃ絶対無理!行ってホントよかった!

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憧れのクルマの熱い走りもじっくり見れたし(^o^)

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