beatune特別映像   トップページ インフォメーション 日記 フレンズ 日記 メール リンク集  
2002年9月

19日・TKクラブ走行会 in 日光サーキット
 この日も15日の反省を全く活かせず、徹夜で運転して参加。というか集合時間が佐野PAに朝5時が早すぎるっちゅーの!家何時に出なきゃ間にあわんかわかんだろ?とか思ったりもしたが、サーキット行くときはいつもこんな感じで前日の夜に明日の集合時間を調整するので、前もって寝ておかない方が悪い。どのみち現地には7時到着厳守だから、妥当といえば妥当だが。どうも間に合わない感じなので今日はオール高速で佐野PAへ(おーブルジョアジィ♪)。さすが高速、距離的には160キロ以上あるのに1時間弱でついてしまった。(ちなみにビートの最高速は140キロまで→常時8千回転以上、おそろしや)

 佐野PAではきもと待ち合わせ、一路日光サーキットへ。朝5時前だというのにすでに30台以上の列。みなさん早いのね。しばらくすると誘ってくれたあっきーとあっきーのお客様もやってきた。あっきーは先日、アホタクシーのタックルを喰らいクルマが大破、今回は不参加だけど観戦に来た。

画像
 この日の日光サーキットのコンディションはドライ、気温28度、無風と少し暑いながら悪くない状況。そんな中、タイムアタックが始まる。1トライ目、路面状況と挙動を確認しながら徐々にペースアップ。しかし、セッティングがぜんぜんマッチしていないのは走り出してすぐにわかった。まずはバネレート。普段のジムカーナでの速さを追求してきた結果、コーナー進入でブレーキングするとフロントに荷重がかかりすぎてリアが浮き、微妙なオーバーステアに。それならばとノーブレーキで突っ込んではみたものの、それでも荷重バランスは改善せず、ドリフト状態になってしまう。それでもタイムは50秒後半を何とか出した。リアに溝のないRE-01をはいてこのタイムならまずまずかな?とおもいつつ1トライ目はあっという間に終了。2トライ目に向けてセッティングを開始。さあ、クルマは変わるか?
画像

 しかし、ここで車高調はまったく言うことを聞いてくれない。セッティングしたい方向にはすでにmax方向に振ってあった。減衰も一番固い。そしてタイヤは山のないツルツルの01。「今日はタイムをだしに行くと事故りそうだ」そんな予感がしてきた。仕方ないのでジムカーナセッティングのままあとの4トライを挑むことにした。この日のスケジュールでは3トライ目に1ラップずつのタイムを記録してくれるということなので、3トライ目に狙いを絞ってタイムアタックをすることにした。

 3トライ目、クリアラップを狙って徐行運転、邪魔が入らないことを確認して1ラップに今できる全てを賭けた。ラップは狙い通り今日のファステスト49"01。参考タイムとしてSタイヤを装着して走ったビートが47秒中盤とすれば、決して万全でなく、エアコンなどの快適装備つきのライトチューン仕様としてはまあまあなタイムかな?

画像
画像

でも今日はタイヤのおかげでフラストレーションたまりまくり!「そうなる前に換えろよ」というツッコミはさておき、アクセル踏むと同時にリアが流れる。ブレーキングでリアが出る。結果、スピン、コースアウトは記憶してるだけでも11回。1トライで2,3度回ってる計算になる。ミドルクラスの皆様、ご迷惑おかけしました。しっかしトーは狂ってないから原因はやっぱタイヤ。みなさん、タイヤはツルツルになる前に換えましょ〜。 画像

 ただし収穫はあった。それはいままで重点的に取り組んできたジムカーナ練習の成果が実感できたこと。サーキットってコースだからそれを外しちゃうとサンドとラップだとかコンクリートウォールまでいっちゃう場合があるでしょ?それだとどうしても100%攻めきれない。攻めても90%ぐらいにして10%ぐらいの気持ちの余裕をとっておく。一緒に走ってるクルマもいるから、最低でもそのぐらい必要。特に軽自動車は必然的に遅いから攻略より、他車に気を遣っちゃう。そうしてるとぜんぜん速くなれない。でもジムカーナってひろーいところでいろんなラインを描けるじゃん。しかも練習なら自分以外のクルマは事実上いないから、失敗を恐れず100%攻め込むことができる。これを何度もやってると必然的に「このR(=曲率)のコーナーの限界速度はこのぐらい」ってわかるようになる。あと慎重な加重移動が求められるS字やさらに切れ込んでいく複合コーナーにだって効果抜群。いつも練習してるから慣性ドリフトをしながらうまく処理できるようになった。半年前の同じコースで2秒も速くなるとそう思わずにはいれらない。まあ、そのころのセッティングはぜんぜん極まって無くて攻めきれなかったんだけどね。初心者で「速くなりたい、けど怖い」って思ってる人いたらまずはじめはジムカーナに取り組んでクルマの限界を知るってことが大事だと思う。いきなりサーキット行ってコースアウトしてクルマ壊しちゃもったいないしね。 画像
画像
画像

 そんな感じでタイヤにフラストレーションたまりながらも内容に手応えはあった。あとTKクラブの運営が素晴らしく、実に気持ちよくできた。また、誘ってくれたあっきーにも感謝ね。参加できないのに現地まで来てくれて、ビデオ撮ったり、後片付けしてくれたりといろいろお世話してくれてホント助かりました。ありがとう。クルマ復活、心待ちにしてます。また誘ってね♪

本日の教訓その1

タイヤはね ヤバくなったら 即交換 じゃなきゃそのうち 怪我するぜ

本日の教訓その2

ジムカーナ 食わず嫌いは 大間違い 中身は立派なモータースポーツ


copylight